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子宮頚がんの放射線療法

 子宮頚がんの日本での治療には病期Ⅱ期までは外科切除療法が多く採用され、外科切除が困難となる病期Ⅲ期以降では主として放射線療法又は化学療法を用いますが、欧米では病期Ⅱ期まででも放射線療法が多く用いられ、外科切除療法と同じ位の治癒成績もあると報告されています。
 ただ病期Ⅲ期以降では、残念ながら放射線療法は外科切除療法ほどは効果が得られていないのが現状です。
 放射線療法には、患者の体外から高エネルギーの放射線を病巣へ照射を行なう外部照射法、放射線を発生する放射線源をがん患部にプラスティックのパイプで挿入して埋め込む膣内照射法の二種類が有り、病状によってどちらかを選択しますが、基本的には外科切除療法と同様に放射線療法も治療を行うのために実施する場合には、がん患部が局所(原発巣)で拡がっていない事が適応療法となります。
 更に、放射線療法は症状の緩和のために用いられる事があり、この場合は骨移転などで患者さんが強い痛みを訴える時などには、放射線の照射によって痛みの緩和を行なう事もあります。
 放射線療法は、放射線を照射するために副作用が発生します。副作用には下痢や食欲不振等が起こりますし、近接で照射したことから閉経する事も副作用として起こります。

 

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